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経歴

経歴なんてどうでもいいや。

そんなふうに、思うようになった。

もちろん、職探しするときなんかは、
経歴・職歴は武器になるけれど。

普段の私には、必要ないわ。

過去に何をやってきたか、
それは、全て私の中に生きてる。

「シュタイナー・カレッジ卒業しました。」

って言えば、
シュタイナーに興味のある人には聞こえがいいかも。

でも、そんなこと言わなくたって、
私は、私だし、
私がカレッジで学んだことは、私の血肉になってる。
何を言おうと、何を行おうと、
そして、何も言わなくても、
やっぱり、私に現れてる。

学んだ事も、学ばなかったことも。(笑)

だから・・・、
経歴なんてどうでもいい。

私は私。

過去の私を語るより、
今の私を素直に出そう。
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by chamokayo | 2007-03-27 02:18 | 日々徒然

平等

平等にするってことは難しい。
人間関係でも、育児でも、学校でも。

例えば、うちの子たちの場合。

長男は、ちょっと強い口調で言われると、
ショックで泣き出す。
ちょっとしたことで、本当に傷ついてしまう。
私も同じだから、痛いくらいによく分かる。

次男は、大声で叱られても平気。

全く違うこの二人。

同じ叱り方をして、
一人は深く傷つき、
一人は平気。

そんなの平等じゃない。

一人に罰を与えたとする。
もう一人が同じことをしたら同じ罰を与える。
・・・・っていうのは、平等じゃない。

子どもひとりひとりのあり方が違うから、
一人一人に合わせた叱り方、諭し方、愛情のかけ方をする。
それこそ平等だ。



同じことをするのが平等だと思われているのは、
同じことをするのが一番簡単で、
一人一人に合わせた対応をすることがとても難しいから。
それだけのことだ・・・と思う。


実際に、
学校のような、
多数の人間に対応しなければならない場では、本当に難しい。

社会でも、何らかの団体でも、
やっぱり難しい。

シュタイナー学校では、
生徒の家庭の経済状況に合わせて、
払える額だけの学費を払う。
貧しい経済状況ならば、少なく払い、
豊かな経済状況ならば、多く支払う。
スタッフのお給料も、
お金がより必要な家庭状況であれば多めにもらい、
あまり必要でないならば少なめにもらう。

というのが、理想としてはあるのだけれど、
やっぱり実現が難しくて、
多くの学校で、この方針を断念している。


でも、せめて、
自分の子どもたちには、平等でありたい。
・・・・と、毎日悪戦苦闘する私。
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by chamokayo | 2007-03-26 02:19 | シュタイナー

お留守番

今日から夫はドイツのシュタイナー学校へ3日間の出張。
なので、金曜から日曜までひとりです。
週末ひとりなのは、とっても寂しい。

いや、もちろん、子どもたちはいるけれど。

夫がいないとき、
どうしても思い出してしまうのが、私の長男妊娠のときのこと。
当時はカリフォルニアに住んでました。

そのころ、
夫は今勤めているこの学校にアプライしていて、
面接に来ることになったのが、出産予定日21日前。
面接の日程は3日間だけど、
急に決まったことだから、
帰りの便の飛行機がとれなくて、10日間の旅程。

一人目だから、大抵は予定日よりおそく生まれるっていうし、
面接行かないわけにいかないし。

信頼しきっている助産婦さんもついていてくれるし、大丈夫。

と、言って送り出したものの、夫の留守中は、やっぱり不安。
ちょうど、イースター休暇も始まって、
広い一軒家に大きなお腹を抱えてひとりぼっち。


でも、不安のなかにも、
もし留守中に生まれることになっても、
夫とは繋がっているから大丈夫。
たとえ、イギリスとカリフォルニアに別れていても。
・・・って、そんな強い確信のようなものもあった。

結局、無事に帰ってきて、
その翌日に陣痛が始まって、
その翌日に無事出産したのでした。
長男は、夫が帰ってくるのを待って、
36時間かけて、私たちのもとに来てくれたのでした。

それが出産予定日9日前のこと。

その2日後に母が日本からやってきて、
「間に合わなかったわ~」
と悔しがっていました。

「SFの税関でハヤシライス没収されたの~」
と、悔しがっていたことも忘れません。

今は、その不安はないけれど、
やっぱり一人になるのは寂しい。
でもそれ以上に、子どもたちを寂しがらせたくない。
もうすでに、
「パパどこ?」
と連発している子どもたち。

だから、今週末は、
子どもたちとの濃い時間をたっぷりとります。
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by chamokayo | 2007-03-24 02:20 | シュタイナー

雲と泥

日本語の「雲泥の差」という表現を使って、ふと考える。

「雲泥って、どっちが良くてどっちが悪いのよ?
泥は土。大地。地球を形作る地盤。
そして、植物を育てる栄養の固まり。
それに比べて、雲なんて灰色じゃない。」

そんなことが、脳裏を一瞬よぎり、
そして、雲は灰色だと、
これまた一瞬にして連想してしまった自分に気付く。

いやあ。
イギリスの気候に毒されているわ。(苦笑)

でも、ほんとうは、違う。
イギリスの雲だって、灰色ばかりじゃない。

イギリスに来て間もない頃、
イギリスの空のドラマチックなことに感動した。

青空を背景にして、
さまざまな形の白い雲と、
真っ黒な雨雲が混在して、
西の空には綺麗な夕焼けと、
日暮れの陽の光が雲の隙間からすじ状の光。
おお。美しいチンダル現象。

天気の変化の激しいイギリスならではの、
ドラマチックな空模様。
そんな空を見て感動したんだった。

イギリスの暮らしに慣れてくると、そんなことにはお構いなく、
空は灰色だという固定観念が頭に住み着いた。

固定観念より、先入観より、今、目の前に見えるもの。
自分の目に明らかに見えるもの。
大事にしたい。
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by chamokayo | 2007-03-16 02:23 | 日々徒然

失敗と成功

先週末でメインレッスンがひとつ終わりました。
9年生の円錐曲線。

授業では、できるだけ目に見えて、
実際に体験できるものを工夫します。
今回のビッグ・プロジェクトは、楕円形のビリヤードテーブル。

楕円形は、
ひとつの焦点から発した光や音などの波動が、
楕円の壁にぶつかって反射すると、
もうひとつの焦点に向かいます。

つまり、焦点の1つに穴を開け、
もう1つの焦点からボールを打つと、
楕円形の壁のどこにあたっても、
そのボールは穴に向かってストンと落ちる・・・・はずなのです。

理論上は。

問題は、それを実現化する技術の難しさ。

何しろ、完璧な楕円形を立体として作り上げなければいけません。
それに加え、跳ね返る力の加減で、
ちゃんと跳ね返らなかったりして、
うまくいかないのです。

難しいプロジェクトだということは、作る前から百も承知。
でも、どうしても、どうしても、これを生徒達に見せたかった。
ということで、夫を巻き込んで深夜に及ぶ夜なべ仕事。

木の板に楕円を製図して、
それを夫に完璧な楕円に切ってもらいます。
微妙な凹凸も、傾きも許されません。

でも、やっぱり、無理でした。(涙)
ということで、その原理の話と、失敗談を授業でしました。
ははは。

まあ、それもいいでしょう。
失敗も成功のうちです。ふふ。

もちろん、成功例もあります。

円錐曲線を実際に見せるのは大変です。
というのは、
円錐曲線というのは、
円錐が上下に伸びたダブル・コーンを切ることによって得られる曲線だから。

1つだけのシングル・コーンならどこにでもあるし、
粘土などで作る事も簡単。
だけど、ダブルとなるとなかなかない。
作るのも難しい。

で、私の工夫。

電球を真っ黒に塗った筒の中にセットして、電気をつける。
そうすると、筒の両側から光がダブルコーンとなって現れる。
それを、壁に近づけると、
ほら、ダブルコーンの切断面として、
円、楕円、放物線、双曲線がはっきりと!

おお。
大成功。

こんな風に、授業で遊ぶのは楽しいものです。
生徒より楽しんでいる私。
ふふふ。

****

写真がなくてごめんなさい。
図がないとイメージしにくいでしょうね・・・。
でも、引越し後、未だにダイヤルアップ接続状態なので、
とても画像をアップする気にはなれなくて。
ごめんなさい。
想像力を逞しく働かせてくださいな・・・。
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by chamokayo | 2007-03-16 02:22 | 幾何

大ヒット商品

近頃大ヒットのもの。
それは1ヶ月くらい前に買った、鉄鍋。

私はお米を炊くのに炊飯器を使わない。
普通の鍋で炊く。
だから、炊飯器がわりに、いいお鍋を買いたかったのです。

鉄鍋で炊いたお米は、ふっくらもちもち。
蓋を開けたら、お米が立ってる!
あんまりお米を食べなかった息子たちも、
最近とってもお米を良く食べるようになった。

今まででも美味しいお米が炊けていたけれど、
普通のステンレスの鍋よりも、
圧力鍋よりも、
土鍋よりも、
鉄鍋で炊いたご飯は美味しい。

買ったのは、IKEAの鍋。
見るからにルクルーゼのコピー商品。(苦笑)

ホントは、南部鉄器の鍋が欲しかったの。

南部鉄の質は、世界一ですよ。
ほんと。

日本で愛用していた南部鉄のフライパンと鉄瓶を、
日本に残して来たことが今でも悔やまれます。

だって、重いんだもの。
送料高いから・・・。
ううう。

で、今回も、南部鉄器を考えたけれど、
ヨーロッパでも作っている鉄器を、
日本のものが、いくら質がいいからといっても、
日本から輸送までするのは何か違うと思って。

というわけで、ルクルーゼのコピー商品です。ふふ。

私はひねくれ者なので、
やたら人気のルクルーゼを買うのは嫌だったし、
ルクルーゼの値段は高すぎると思うし。

いや、値段高すぎて、私には買えない・・・
っていうのが正直なところ。(笑)

何にせよ、とってもご飯が美味しいです。
ああ、幸せ。
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by chamokayo | 2007-03-13 02:25 | 料理


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