「ほっ」と。キャンペーン

<   2007年 04月 ( 8 )   > この月の画像一覧

率直さ

率直なのっていいな、って思う。

そう思うようになったのは、
カリフォルニアに住んでいたころ。

アメリカ人は、とっても率直で、言いたいことをズバッという。
日本人だったら、相手を傷つけるから、
歯に衣着せてやんわりと言うところが、
アメリカ人の場合、ビシバシと直球勝負だ。

でも、アメリカ人のこの率直さは、
相手のことを思うからこそ。

もし、誰かの言動で嫌な思いをしていたりして、
それを、具体的に相手に伝えると、
相手は、ショックを受けるかもしれない。
でも、自分の何が相手に嫌な思いをさせているのか分かるから、
自分の何を直したら良いのか、はっきり分かる。

嫌な思いをしてウズウズしていて、
それでも相手を傷つけまいとして、
はっきり言わずに、
でも、自分の中のモヤモヤが態度に現れて、相手に伝わって、
関係がぎこちなくなったりして、
結局、解決にも何にもならないのが、日本流。

それから、誰かが言っていたけれど、
日本の議論の仕方、ものの言い方は、螺旋流。
真中に主旨があって、
そこに向かって外からスパイラルを描きながら、
じわじわと主旨へ向かっていく。
でも、主旨にはなかなか到達しなくて、
外周部をフワフワと飛び続けているような議論。

で、アメリカ生活を経て、
この直球勝負の率直さがいいな~と。
そして、自分もそうありたいと思ったわけです。

でも、私は、日本で上手く生きるのを学んできた。
歯に衣着せまくり、螺旋流の話し方が、
体中に染み付いてる。
なかなか、変われるものじゃありません。

で、ついつい、あいまいな議論をしてしまった後など、
どうも、自己嫌悪に陥るわけ。

でも。

ふと思ったんだ。

率直なのも素敵。
でも、日本流の相手の気遣い方もいい。

ただ、率直さも自分の中で育てていきたいから、
どっちの良さも認めて、
自分の中でいいものを育てていこう。

自分のやり方を否定するのは止めよう。

自分も、他者も、肯定しながら、
自分を磨いていこう。
[PR]
by chamokayo | 2007-04-24 05:19 | 日々徒然

気づき

ここのところ、あ、と思う気づきが多々ある。
そして、そういうときに、
偶然のようだけど必然に出会う、
人や言葉や本たち。

何だかね、
今、スキップしたい気分です。

心の奥から熱く光り輝くような。

心が躍って。

そして、ユーリズミーのアを、
天に向かって、
熱い心と畏敬の念で、
力強くしたい気分。
その手の指先から、
「気」が電流のように出てるのを感じながら。



気づきの1つ。

ずっと、
「できること」という枠を考えず、
やりたいことをして生きてきた私。

この3年、つまり子どもが出来てから、
「やりたいこと」を押し殺して、
「できること」をしてきた。

その「できること」の中からも、
たくさんの楽しみを見つけたし、
気づきも学びもあった。

「できること」に身をどっぷりひたしたこの3年間は、
やっぱり必要だったのだとは思う。

でも、確かに、乳幼児を抱えながら「できること」には、
現実的に限りがあるのだけど、
「できないこと」を夢見るのは止めておこうと、
自分の「やりたい」という心の声を、
聞かない振りしていたような、押し殺していたような。

その間に、
生活も、人生観も、現実の状況も刻々と変わり、
自分が本当に何をしたいのかも、
何だかよく分からなくなってきた。

でも、ふと、
自分の心が「やりたいこと」へ向かっているのに気づいた。
「できること」に、縛られている必要はないのだと気づいた。
「できること」に縛られている自分の心こそが、
自分を縛り付けているのだと気づいた。




"Life is beautiful!"
この言葉を、私の人生の中で一番辛い時に感じた。

あの時よりもずっと幸せな状況にあるはずの近頃の私は、
この言葉を忘れかけてた。

今、心から思う。
"Life is beautiful!!!"
[PR]
by chamokayo | 2007-04-23 05:20

40歳になったら

よく母が言っていた。
「40歳になったら、自分の顔には責任を持たないと」
って。

人間40歳にもなれば、
人格や今までの生き様などが顔に表れてくるから・・って。

40を待たなくても、もう35くらいで、
女性の綺麗さっていうのは、
顔かたちそのものの美しさよりも、その人となりだな、と思う。

身のこなし、身に付けるものの品の良さ、
そして、内側からにじみ出てくる性質や知性や教養。

まあ、何が品が良くて、どんな性質が良くて、
どんなものを教養とするかは、
ひとそれぞれの主観だけれど。

さて、自分の主観、好みで見たときの私はどうだろう。

責任の持てる顔してるかな。
私の思う「美」の観念を、私自身は満たしているかな。

「そんなに悪くないんじゃない?」
と心の声。

「いや、結構いけてるよ」
と、別の心の声。






そして真理をつく声が聞こえる。







「猫かぶってる~」




ああ。
猫かぶりつつ生きてきた私。
40歳になったら、猫かぶって人騙すわけにもいかないか。

数年後の40歳に向けて、
かぶってた猫を脱ぐ準備でもするとしよう。




で、また別の声が聞こえる。



「猫かぶってる私も本当の私だし~~~」
[PR]
by chamokayo | 2007-04-22 05:17 | 日々徒然

災難

はい。
今日は災難でした。
相当ショックな事件発生。

いつも来る子どもたちが、今日もうちに。

満面の笑みで、
一人ひとつずつ、
手に持っていたものは・・・・・、






真っ黒に黒光りするカエル!
手足を伸ばせば15cmくらいあるようなカエルを手に持って、
家の中に誇らしげに持ってきて私に見せたのでした。
(猫か、お前はっ!!)

家の中に入ってきた子どもたちの手から、
カエルが飛び跳ねて、
うちのキッチンを跳ね回り、
私は、
「ぎゃーーーーーーーーーーーーっっっっ!!!!!」
と悲鳴をあげて逃げ惑い・・・・。

子どもたち、
私がカエルが嫌いなのだと分かって、
私の周りをカエルのマネをして踊ります。

ううううううっ。




自然に囲まれて、すくすくと育つ子どもたち。

それに比べて、
なんと軟弱者の私。

うちの子どもたちが、
カエルやら毛虫なんかを誇らしげに持って来る日も近いでしょう。

さて、その時は、どうしましょう・・・・。
今から怖い。
[PR]
by chamokayo | 2007-04-17 05:23 | 子育て

無限遠

こんどのメインレッスンは射影幾何学。

なんじゃそりゃ?
っていう人、多いよね。多分。

メインストリームの数学の世界じゃ、
あんまり取り扱われないもの。

これは、無限遠の世界。

ユークリッド幾何学で、
 「平行な直線は、
  どこまで行っても平行のままで、交わることはない。」
と言われた平行線は、
実は無限遠で交わる。

そして、直線。

直線は、両側に限りなく伸びていく真っ直ぐな線のことだけど、
その直線をたどっていくと、
無限遠に達して、次の瞬間には、
直線の反対側に行く。


その概念は、
実際に見ることができないけれど、
思考によって、到達することができる。

私は、この射影幾何学を何年か学んでいるから、
この概念は当たり前のことのようになっているのだけど、
初めてこれを学ぶ人にとっては、
今までの概念を覆す、
かなりショッキングな概念に違いない。

11年生で、これをやるのは、
実は、生徒達の概念を覆すことが目的。
彼らに、
今までの考えが通用しないことをつきつけて、
ショックを与える。
そして、純粋な思考でもって、
彼らが、あーでもない、こーでもない、と、
深く考えるのが目的。

さて、今、私は、
このショックをどうやって彼らにぶつけるか、
頭を悩ませている。

私はこのクラスを教えたことがない。
「彼ら、射影幾何学には程遠いよ」
と、化学の先生は言う。
そして、私に与えられた時間は、
たったの7日=14時間。

4週間のブロック(20日=40時間)のはずだけど、
GCSE(試験)のお陰で、
ここまで時間削減されてしまった。

さて、どこまで彼らの思考を無限遠に近づけることができるか。
[PR]
by chamokayo | 2007-04-11 02:04 | 幾何

学びのあと

何かを学ぶのは楽しい。
今まで知らなかったことを知ったり、
違う観点で物事を見られるようになったり、
今までできなかったことができるようになったり。

でも、つくづく思うのは、
本当の学びっていうのは、
学んだと思ったその先にこそある・・・っていうこと。

ある一定のレベルに達して、満足してしまうと、
その次にある、もっと深い学びには達しない。

例え、日々の家事だって。

掃除なんか典型的な例じゃないかと思う。

掃除の仕方くらい知ってる、
掃除から学ぶことなんて何もない・・・って思うかも。

そう思った途端、
人間って学ばなくなるんだよね。

掃除、たかが掃除、されど掃除。
丁寧に心を込めて床を掃いたり雑巾がけをしていると、
見えてくることの、なんと多いこと。
学ぶことの、なんと多いこと。

昔から、修行に掃除がつきものだったのも納得がいく。

もちろん、掃除だけじゃなく、
全てのことに学びがある。

だから、毎日の小さなこと、
ひとつひとつ心を込めてやっていこう。

小さなことこそ、大事に丁寧にやっていこう。
[PR]
by chamokayo | 2007-04-10 02:05 | 日々徒然

感謝

後片付けはあんまり好きじゃない。

きちんとしておきたいのに、
次から次へとうちの男どもが散らかしてくれるし。
もう、エンドレスに、
男どもの散らかすあとから片付けてまわる日々。

今日も、次から次へと出てくる汚れものを片付けながらため息。

でも、なんだか突然、心があったかくなった。

大好きな夫と息子達がいて、
大事な家族が居心地よく暮らせる空間があって、
それを綺麗に片付けることができるのって、
幸せだなぁ~って。

感謝。

今ある、静かな平和に感謝。
大事な人たちが、そばに居てくれることに感謝。

はい。
すぐに、
「こんなに汚してくれちゃって!!」
と、イライラしたり、ため息ついたりもしますけど。(笑)

ふふ。
[PR]
by chamokayo | 2007-04-06 02:15 | 日々徒然

庭仕事

イースター休暇に入り、庭仕事に精を出す。

ここに引っ越したとき、ここの庭は荒れ果てていて、
どこが花壇なのか分からないくらいだった。
花壇らしき所には、ゴミや瓦礫や枯れた植物。
それを片付けて、花壇を耕して、
ついでに石畳を掘り返して花壇を広げ、
花壇の周りに石を並べて花壇らしくした。

ほっ。
これで、ちょっとはスッキリしたわ。

と思っていた矢先、
煉瓦塀の工事の人たちがやってきて、
塀を壊して新しく作り変える作業。

あれよあれよという間に、
せっかく耕した花壇は踏みつけられ、
花壇の周りの石は蹴散らされ、
生き生きしていた植物も踏みつけられてダメになってしまった。

工事が終わり、
石畳じゅうが粘土土で汚れ、
花壇もひったくれもない状態になった庭を眺め、
ため息をつきながら、また一からやりなおした。

せっかくだから、もう少し花壇を広げよう。
転んでも、いや、踏みつけられても、
タダでは起き上がらない、この性格。
ふっ。

で、季節は春だし。
新しく植物を植えました。

真っ赤なユリでしょ。
日本が懐かしくて、真っ赤なサツキも。
それから、イギリスと言えば、バラよね。
ということで、これまた真っ赤なバラも。

昨年は、庭中オレンジ色だったから、
今年は何となく赤!!・・・っていう気分で。

で。

実は、2年前に自宅で生まれた次男のプラセンタ。
大事に冷凍保存してあったの。
それを、バラの木の下に埋めました。
プラセンタは、物質的にも霊的にもいい栄養になって、
バラをますます美しくしてくれる。

ということで、初夏が楽しみです。
たくさんのお花の種も出番を待ち構えています。
家の周りが、お花でいっぱいになるように。

そして、お庭っていうのは、
どんなに荒れてても宝が埋まってるのね。

枯れてるのかと思った木も、
新芽が出てきたら、とっても可愛かったりして。

雑草ばかりと思っていた庭の片隅を耕していたら、
バラの小さな木を2本見つけちゃった。
新しい小さな芽が3枚くらい出てて。
ああ。生きてるんだ~・・・って、
嬉しくなって、日当たりのいい花壇に移植。

と、春を感じながらの庭仕事。
いいものです。

もう少し陽気が良くなったら、
ここで皆でバーベキューでもしようね。
[PR]
by chamokayo | 2007-04-03 02:16 | ガーデニング


イギリスからの徒然日記。プロフィールは、カテゴリ「わたし」をご覧ください。


by chamokayo

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

日々徒然
ガーデニング
料理
手作り
イギリス
幾何
シュタイナー
VOSSCINATION
e-waldorf
子育て

わたし

シュタイナー教育を学ぶための情報が詰まってます
シュタイナー教育 学びの広場

シュタイナー教育を全てのひとに
e-waldorf inspiration
オンライン・ワークショップ


シュタイナー教育教材
BOOKS.e-waldorf

e-waldorf blog
inner light


ブログランキング・にほんブログ村へ

こちらポチっとしてくださいな。↓
FC2 Blog Ranking

人気blogランキングへ



お友達リンク
ローマの眺めのいいキッチンで イギリス生活日記

お気に入りブログ

+++ Flow*er...
ひょうたん*カメラ。
Photo Indigo...
くーまくーま2
英国からのヒーリング便り
競争のない教育と子育てを...
私的アルゼンチン徒然日記...
てづくりノオト
私を知る/シュタイナー思...
英語言の葉 ( Engl...
+++ La vida ...
vege dining ...
DOWN TO EARTH 
気まぐれデジカメ
拝啓 イギリスにて。
cream*caramel
yamacco日記
soratonton
la medina ++...
いずみの学校 高等学園通信
いまのところWALES
My Rumbling ...
絵本とわたしとこどもたち
おはな 山の中日記 ~北...
DTE
バーミンガム素描 ~Oh...
BRIDGE いずみの学...
としくらえみの「キンダー...
マルコムの世界~MALC...
ふわふわ羊の布つくり
南沢シュタイナー子ども園...
子育てって大変?シュタイ...
さかなのしっぽ、そしてはらわた
シカゴ手芸教室
フロムザキッチン ~ロ...
ふつうの生活 ふつうのパ...

gremz

以前の記事

2012年 12月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 01月

ライフログ


シュタイナー学校の数学読本―数学が自由なこころをはぐくむ


シュタイナー学校の算数の時間


A Beginner's Guide to Constructing the Universe: The Mathematical Archetypes of Nature, Art, and Sci


自由の哲学 (ちくま学芸文庫)


New Eyes for Plants: A Workbook for Plant Observation & Drawing (Social Ecology Series)


すごいぞ折り紙―折り紙の発想で幾何を楽しむ

検索

人気ジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧